PLIDAイタリア語検定

QCERとは、外国語学習者の４つの基本能力(聞き取り、読解、作文、会話)を、６つのレベル(A1,A2,B1,B2,C1,C2)に分けて検定する制度。

A2級とは、生活に必要最低限な(初級)レベル。
ちなみに、QCERの定めるA2級とは、以下の通り。
∘短く切り離された文章が理解できる。
∘よくある場面で繰り返し使われる表現(人、家族、立地、仕事等に関する基本的な情
報)が理解できる。
∘ちょっとした日常の作業をする上で必要な一問一答の簡単なやり取り(身近な話題を
扱ったもの)ができる。
∘自らの経験や、よくある場面で出てくるもの、状況について簡単な描写ができる。

イタリア語能力A2級認定は、滞在証(長期滞在許可証)の取得に不可欠。また、ある種の教育、訓練を受ける際にも、しばしばイタリア語能力A2級が求められる。

PLIDAはイタリア国内外で認められている４つのイタリア語能力検定の１つ。この４つの検定制度は、検定統一規格CLIQの制定にあわせ、イタリア外務省より、改めて公式認定を受けている。

PLIDAの試験問題は、QCER(欧州共通語学能力検定)の監修のもと作成され、とりわけコミュニケーション能力に重きをおいた出題がなされる。
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PLIDA試験の試験費用を確認するには、ウェブサイトをご覧ください。
ただし、居留許可を申請する必要がある場合は、特にイタリア語で語学スキルの証明書が必要な場合は、20ユーロで試験を受けることができます。